台湾でプリペイドSIMカードを購入して交換と設定を初めて挑戦してみた

台湾で初めてスマホのSIMカードを交換して使いました。いわゆる海外プリペイドSIMってやつですね。
すごく便利すぎて、もうレンタルWi-Fiには戻れないかもしれないっていうくらい、使い勝手が良かったです!
でも最初の設定でかなり戸惑ってしまったし、ネットでの情報(わたしでもわかるような簡単なやつ)が全然なかったんですよね。
というわけで、わたしと同じように台湾で「初めてプリペイドSIMカードに挑戦したい」という場合のために、今回の経験した記事を書きます~。
利用したのは台湾大哥大ですが、中華電信の設定にも役立つと思います。
台湾でプリペイドSIMカード購入は初めて!
いつもはWi-Fiを借りてたんですが、今回は初めてSIMカードの購入にしました。
ハードルが高くて避けてたんですけど、挑戦した理由は
今回の帰国は桃園ではなく高雄空港から 期間限定で1枚予約すると1枚無料のプランがあった
Wi-Fiは桃園で受け取って桃園で返すなら安いんですが(1日140円くらい)
桃園で受け取って他空港で返却するプランはちょっと値段が高かったんです(1日680円くらい)。
今回の台湾滞在は1週間だったので、少しでも安い方を選びたかったんですよね。7日分となるとチリツモで結構な金額になるので^^;
そんな中、kkday経由の台灣大哥大(Taiwan Mobile)のSIMカードの期間限定のプランは2枚予約で料金が1枚分。
1週間の利用で
通常1枚:1,600円 → 800円
かなり安いですよね!
なので思い切ってSIMカードを選びました。
Wi-Fiと比べてのメリットは
Wi-Fiを持ち運ばなくていいから荷物が軽い Wi-Fiの充電を気にしなくていい 友人と別行動が取れる 友人とはぐれてもすぐに連絡がつく 台湾の電話番号がもらえる
一言でまとめると、日本と同じようにスマホが使えるのでストレスがなかったってことです!
インターネットは無制限なので使い放題だし。
通話料金も含まれてました。
(電話使わなかったけど)
台湾でプリペイドSIMカードを使えるスマホは?
まずご存じだと思いますが、SIMフリー(またはSIMロック解除してある)スマホでないと使えません。
わたしが持っているスマホはもともとSIMフリーの機種なので、そのまま台湾に持って行きました。
SIMロックされてる場合はあらかじめ解除しておく必要があります。日本にいるうちに自分のキャリア(ドコモとか)のホームページから手続きしておいてくださいね。
機種を購入してから半年経ってないと解除できないとか、条件があるみたいなので確認してみてくださいね。
友人は旅行前にドコモのホームページでiPhoneのロックを解除してましたよ~。
それとGSM機も使えないです。なにそれ?って思った人は特に気にしなくていい。
プリペイドSIMカードの受け取り
受け取りは桃園空港第一ターミナルで。
到着出口を出て左側突き当たりのカウンターが並んでる場所です。
kkdayの文字が見えます。
24時間対応ということで深夜到着組にも便利だと思います。
カウンターでバウチャー(プリントアウト済み)とパスポートを見せてサインをするとSIMカードを2枚もらいました。
桃園空港のフリーWi-Fiはつながりにくいこともあるので、わたしのようにバウチャーをプリントアウトして持っていくか、オフラインでもQRコードが見えるようにしておくと安心だと思います。スクリーンショットでもいいかも。
プリペイドSIMカードへの交換
SIMカードは基本的には自分で交換するようになってます。
気を付けないといけないのが自分のスマホのSIMカードのサイズです。
Nano ・ Micro ・ Normalとあって
画像の上がNano 、下が Micro です。
Normalはもっと大きいやつ。
基本的に新しめのスマホは一番小さいNanoサイズだと思います。長く使ってる人はMicroかもしれないので確認を。
受け取ったSIMカードは大きさを自由に設定できます。
力を入れて押せばパキッと外れるようになってるので、自分のスマホに入ってるSIMと同じサイズにすればOK。
今回わたしが使ってたスマホのSIMはNanoだったので一番小さいサイズにしました。
自分で入れ替えますが、この切欠(角がない部分)を目印に同じ向きで入れます。
プリペイドSIMカードの設定
セットしたら再起動をして、
Wi-Fiをオフにして設定します。(オンのままだとフリーWi-Fiを拾ってしまったりするので)
わたしが今回使ったスマホはandroidですが、楽天モバイルの格安スマホ(SH-RM02)です。
もちろんSIMフリーのスマホなんですが、設定が上手くできませんでした。(´Д⊂ヽ
このスマホの場合、APN設定は「アクセスポイント名」という場所からします。画像だと左。
右の画像は別のandroidのスマホです。機種によって設定画面に行くにも違うんですよね。
APN設定画面には行けたんですが、もらった取説の通りにしてもインターネットの接続ができなかったんですよ~。SMSは来たのに。
何度もやり直したりして時間かかったくせに、よくわからないままだったんで結局カウンターのスタッフにスマホを渡して設定してもらいました^^;
取説にはandroidのAPN設定は「twn」って書いてあったののにiosのように「internet」にしないとダメだったのか…。
でも友人はSIMを入れ替えてappleIDを入力しただけで、特に設定する必要なくすぐに使えてましたよ~。
彼女の機種はドコモのiPhoneXをSIMロック解除したものでした。
なので機種によっては(わたしのように)設定をしなければいけないということですね。
わからないときはササっとスタッフにやってもらった方がいいと思います。
というわけでインターネットがつながったことを確認できるまで、カウンターのそばにいた方が安心ですね。何かあってもお願いできるので。
もともとスマホに入ってたSIMカードは小さくて、無くすのが怖かった~。
なのでレシートでくるくる包んでお財布の中に入れておきました。ちょっと大きくなるので見つけやすくなって良かった♪
そして実際に使ってみてネットは基本的にサクサクでした。日本にいるのと変わらない。むしろ楽天モバイルよりも速度が早かったかも。
台北、台中、高雄と問題なし。
唯一、小琉球では3Gになって繋がらないときが一瞬あったけど、わたしのは格安スマホだからもしかしてバンドをつかめなかったのかも。
友人のiPhoneは問題なく使えてましたからね。
プリペイドSIMカードは日本で購入するより台湾現地の方がいい理由
台湾のプリペイドSIMをどこで買うのがいいかというと、台湾現地をおすすめします。
SIMカードを日本で購入する場合はAmazonとかだと思うんですが旅行前に家に送られてきますよね。
もしそのカードそのものに不具合があったときにはどうにもならないです。だって入れ替えた時にはすでに台湾だから。
読み込まないので全く使えないままで終わるってことが、たまにあるみたいなんですよね。
その場合は空港で新たに別のSIMを買うハメになります…。
それからもうひとつの理由は「自分で設定しなければいけない」ということ。
台湾で「え?わかんない…」となっても誰にも助けてもらえないので。
不安な人はカウンターのスタッフに助けてもらうために台湾で買った方がいいと思います。おすすめは空港。
例えば「一緒に行く友人が使ったことあるから大丈夫」って思ってても、完全に同じキャリアで同じ機種じゃない場合は当てにならないです。
実際にわたしはAPNの設定が必要だったけど、友人は何もしなくて良かったですからね。設定も機種によっては微妙に違うっぽいし。
なので「海外プリペイドSIMに初挑戦」という場合は、スタッフに助けてもらえるような環境にしておく方が絶対に安心です。
わたしが今回利用したのは台灣大哥大のSIMカードですが、同じフロアに中華電信もあるので(どっちも大手の会社)、買うときに安い方を選ぶといいと思います。
あとはキャンセルができるできないなどの違いがあるので見比べてみてくださいね。
台湾でプリペイドSIMカードを使うためのまとめ
まずはスマホをシムフリーの状態にすること。
ドコモなどのキャリアはホームページから手続きができます。
そして台湾に着いたら
- SIMカードを受け取る
- カードを入れ替える
- Wi-Fiをオフにする
- 必要があればAPN設定をする
- ネットが使えるか確認する
- (うまくいかなければスタッフにお願いする)
これで使えるようになります。
わたしみたいにスマホに詳しくなくても、スタッフさんのおかげで問題なく使うことができました(笑)
何もかも不安ってときは、最初の交換から設定までお願いしてみるのも手だと思いますよ~。
台湾のプリペイドSIMですが、現在購入したものはリチャージができない、つまり再利用ができません。次回の旅行のときにはまた新しいものを入手する必要があります。なので使い捨てですね。
ちなみにこの記事で書いたことはあくまででも台湾での話なので、もし違う国に行く場合はその国のSIMについて調べてくださいね。
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