台北の朝食で人気の阜杭豆漿の場所と行列!注文方法とおすすめメニュー
台北の朝食として有名すぎる阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)に行ってきました。
いつでも混んでて並んでるっていうウワサだったけど、待ち時間は思ったより短かったです。
行くなら朝ごはんというよりはブランチの時間の方がいいかもと思いました。
実際に行ってみての場所と行列、注文方法とシステム、メニューについて紹介していきますね。
台北の朝食で人気の阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の場所と行列について
阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の場所は、善導寺駅の出口5番すぐの華山市場2階にあるフードコートです。
画像で右側に善導寺駅の5番出口が見えてますよね。めちゃくちゃ近いので行き方は難しくない。
善導寺駅は地下鉄の板南線(ブルーライン)で台北駅の次の駅です。
善導寺駅に到着してみたら、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の行列用と思われるパテーションだけが並んでるw
とりあえず矢印の方向へ行ってみる。
事前情報では
- 阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)はいっつも並んでる!
- 行列が1階まで続いてる!
- 並ぶのがイヤなら開店と同時に行くべし!
ってことだったんで、地下鉄を出たらすぐにわかるかと思ってたんですが画像の通り人がいません。
すいてるのは嬉しいけどちょっと困りましたね。細かい場所を調べて行ってなかったので。
そうすると奥の方に2階への階段を発見しました。
フードコートってカタカナで書いてある~
上がって階段の踊り場から並び始めました。初めて来たのでわからないけど、多分、いつもよりは並んでなくてラッキーなんだと思う(笑)
このとき平日(木曜日)の10時半でした。この日は日本に帰る日で荷物とかをまとめてから来たので、朝食というよりはブランチなお時間。
朝がんばって起きるよりも、この時間にのんびり来た方が混雑は少なそう。
平日が空いてそうっていうのは誰でもわかることだけど、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)はどうやら月曜日が定休日らしくて、次の日の火曜日は混雑傾向にあるようですよ。
阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)は常に並んでるんだろうなー、と感じたのはこの図面。
列の並び方が丁寧に表示してありました。
この図から想像すると常に1階までは並んでるっぽいですよね。
階段を上がってフードコートに入ったくらいのときに、試食のケーキっぽいお菓子をもらいました。
どんどん配ってたけど、どこのお店なのかわからなかったw
たぶんフードコート内のお店ですよね。
ちょっと崩れてたけどおいしかった~
結局どこのお店かわからなかったけど(笑)
阜杭豆漿の注文方法とシステム
阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の注文はカウンターでします。
まだまだ待つかな~と思ってたんですが、
商品を作ってるのを窓越しに見学できます!
これもオープンキッチン?っていうのかな?
キッチンとカウンターの間くらいに日本語メニューが何枚か置いてありました。
これをカウンターまで持っていって番号または指差し注文をすることができます。もちろんメモに書いて渡してもOK。
テイクアウトしたい場合は「外帯(ワイタイ)」と言ってください。
注文したら日本語メニューはスタッフに回収されますよ。
カウンター内にも漢字メニューがありますが、慣れてないとわからないですね~。
日本語メニューには値段が書いてないので、料金を確認したい人はこちらの中国語メニューを見るしかありません。でもそこで手間取ってしまう観光客がいるようです…。
カウンターまで来たのになかなか注文しない場合、おばちゃんに急かされることがあります。後ろにもズラーっと人が並んでますしね。
ここは台湾なので日本のようには待ってくれないし、接客には期待しないでおいたほうがいいと思います。
下の章でもメニューの紹介をしてるのであらかじめ注文を決めておくとか、当日は注文候補の番号を並んでる間にメモに書いておいたり、工夫をするとスムーズです。
とりあえず前の人と同じようにトレーを取ってみる(笑)
並び始めてから15分後に注文することができました。
注文のシステムですが「飲料区」と書いてある赤い看板の下でまず飲み物を注文します。豆乳とか豆乳スープですね。
飲み物についてはこちらが話せなくても簡単な日本語で聞いてくれます。
「豆乳」「甘い」「甘くない」「しょっぱい」など。
わたしは注文システムがわかってなくて、ほかの食べ物も一緒に頼もうとしたら「あっちで注文して~」みたいなジェスチャーをされました^^;
中国語わからないし、ちょっと戸惑いましたね~
実はこの時はよくわかってなかったけど空気を読んで、鹹豆漿(シェンドウジャン)だけもらってトレーを右に移動してみる(笑)
次の「焼餅区」でほかの食べ物を頼んで、結帳区で会計をします。会計は現金のみでクレジットカードは使えません。
おばちゃんたちの動きはテキパキと素早かったですね。
注文する側がスムーズであれば、行列の待ち時間も短くなるのかもと思いましたね。
フードコートの座席は結構空いてました。
のんびりするような感じじゃないので回転が速そう。混雑してても意外と座れるんじゃないかと思います。
テーブルが汚れたままのことがあるのでウェットティッシュがあると便利です。
食べ終わったらトレーごと回収の場所に持っていきましょう。
1箇所ではないので近い方に置けば大丈夫です。
阜杭豆漿のメニュー
日本語メニューは写真付きで指差し注文できます。
ただし値段は書いてないので予算がある場合はあらかじめ調べておいた方がいいでしょう。
中国語がわからない場合、当日にカウンターで確認するのは難しいと思うので。
阜杭豆漿のメニューを番号付きで紹介します。
- 1.豆漿(豆乳[冷・熱]):30元
- 2.米漿(ライスミルク[冷・熱]):30元
- 3.鹹豆漿(豆乳スープ)::35元
- 11.厚餅(台湾風厚焼きパン):30元
- 12.厚餅夾蛋(台湾風厚焼きパン+卵):40元
- 13.厚餅夾油條(台湾風厚焼きパン+油條):55元
- 14.厚蛋夾油條(台湾風厚焼きパン+卵+油條):65元
- 21.薄餅(台湾風薄焼きパン):25元
- 22.薄餅夾蛋(台湾風薄焼きパン+卵):35元
- 23.薄餅夾油條(台湾風薄焼きパン+油條):50元
- 24.薄蛋夾油條(台湾風薄焼きパン+卵+油條):60元
- 31.焦糖甜餅(キャラメル入りパイ):25元
- 32.蔥花鹹餅(ネギ入りパイ):25元
- 33.蘿蔔絲餅(切干大根入りパイ):25元
- 41.蛋餅(台湾式クレープ):30元
- 42.蛋餅夾油條(台湾式クレープ+油條):55元
- 43.蔥花蛋(ネギ入り焼き卵):15元
- 44.荷包蛋(目玉焼き):15元
- 45.油條(台湾風揚げパン):25元
- 46.飯糰(鹹・甜)/飯糰夾蛋(台湾式おにぎり):45/40/55元
有名な鹹豆漿を食べた感想
今回注文したのは
- 鹹豆漿(シェンドウジャン)×2
- 蛋餅(ダンピン)
- 厚餅夾蛋(ホウピンジャダン)
これを二人で食べました。
鹹豆漿(シェンドウジャン)はいわゆる台湾の豆乳スープ。朝食の定番メニューですね。わたしは鹹豆漿(シェンドウジャン)が好物なのではずせません♪
小エビとかザーサイが入ってるので塩気があるし、油條という揚げパンが入ってるので油分もありますよ~。
なのでサラリと食べれるんだけど味がしっかりしてるのでアッサリな感じではないかな。
豆乳の味を楽しむというよりはスープとして飲むのが正解ですね。
お店によりますが、下に味がたまってることがあるので混ぜてから食べるのがおすすめ。
時間が経つとだんだん豆乳が固まってきて、食感は茶わん蒸しを崩したものに似てるかな。
とびぬけて美味しいというわけではないけど(普通に美味しいです)、ペロリとすぐになくなってしまいましたw
もう少し食べたいと思わせる何かがあります。
は卵入りのおかずクレープみたいなもの。
調味料はかけなかったし、出来立てでもなかったからか、わたしにはイマイチでした。
美味しい蛋餅(ダンピン)を食べたいなら、注文してから作ってくれるお店で食べた方がいいかもです。
厚餅夾蛋(ホウピンジャダン)は玉子を挟んだパンみたいなやつで結構ボリュームがあります。
女子ふたり組なら半分ずつくらいで良さそう。
鹹豆漿(シェンドウジャン)とセットで頼む人が多いようです。
おすすめメニュー
しょっぱい系と甘い系のおすすめメニューを紹介します。
しょっぱい系
しょっぱい系は今回私が食べた
- 豆乳スープ(3.鹹豆漿)
- 玉子入り厚焼きパン(12.厚餅夾蛋)
の組み合わせです。
どちらもすごく人気があって組み合わせて食べてる人が多い。
3番と12番はスタッフのおばちゃんたちもおすすめするメニューです。
しっかり朝ごはんという感じですが、女子はパンをシェアしてもいいかもしれません。
甘い系
- 甘い豆乳(1.豆漿)
- 揚げパン(45.油條)
の組み合わせです。
揚げパンを豆乳に浸すというのは台湾ではポピュラーな食べ方だそうです。
豆乳は温かくても冷たくてもOK。
豆乳が甘いのでスイーツっぽく食べれる朝ごはんもいいですよね♪
阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)のまとめ
阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)は善導寺駅の5番出口すぐにある華山市場の2階のフードコートです。
平日の10時半に並び始めて15分で注文できました。
注文システムが飲み物と食べ物は別の場所で戸惑ったので、これから行く人は確認を。
日本語メニューは写真と番号があるけど、値段はカウンター上の中国語メニューのみです。カウンターでモタモタするとおばちゃんたちに急かされることがあるので、予算がある場合はあらかじめ注文を決めておいた方が良さそうです。
味は普通に美味しかったけど1時間待つとなったら、そこまでして食べようとは思わないかな…。
でも朝早く動くのはシンドイので、再訪するなら今回と同じ時間帯に行くと思います。
- 住所:100台北市中正區忠孝東路一段108號2樓
- 電話:02-2392-2175
- 定休日:月曜日、旧正月
- 営業時間:5時30分~12時30分(売り切れ次第終了)
- クレジットカード:不可
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