阿城鵝肉は美味しいガチョウ肉がたっぷり食べれる台北の有名店
台湾好きなら知ってるであろう阿城鵝肉(アーチェンウーロウ、A Cheng Erou)!
やっと来れたーー!!
ガチョウ肉を初めて食べました♪
阿城鵝肉は美味しいガチョウ肉がたっぷり食べれる
阿城鵝肉は美味しいガチョウ肉がたっぷり食べれるお店です。
ミシュランガイドのビブグルマンとして紹介されてるくらい有名なお店でもあります。
アクセスはMRT駅からだと
- 行天宮1番出口から徒歩6~7分
- 松江南京8番出口から徒歩9~10分
と、わたし的には微妙に距離がある場所。
なのでわたしはバスで行きました。民生幹線だったかな。
お店はガラス張りで中の様子が伺えます。
満席のときでも外で座って待てるようにか、椅子の数が多かったですね~。
ちなみに灰皿がいくつかありました。
平日ですが19時とご飯時だったので「待つだろうな~」と思ってたんですが、全く待つことなくすぐに案内されました!
平日でもいつも並ぶという話を聞いてたので、めちゃくちゃラッキーでした!
店内は案内された席に座るのでスタッフについて行くだけ。
テーブルにティッシュと一緒に栓抜きを発見しました(笑)
阿城鵝肉のメニューはガチョウメインの台湾料理
阿城鵝肉のメニューは写真付きだったので、どんな料理かはわかりやすいです。
とはいえ日本語メニューはなし。
でも日本語のできるスタッフさんがいるので注文自体は難しくなかったです。
どれが人気のメニューなのかは写真に書いてありますしね。
人気ナンバーワンはやっぱりガチョウ肉!
ほかも台湾らしい料理ばかりで旅行者に向いてると思う。
とはいえ実際には注文票を見て「ウンウン」うなるので、そちらを詳しく紹介します。
阿城鵝肉の注文方法と注文票の日本語訳
基本的にはチェックマークや数字を書いて店員さんに渡せばOK。支払いは帰るときです。
注文票の左上からこうなっています。
鵝肉類:ガチョウ肉
- 半隻:半分
- 前半段:胸肉
- 後半段:もも肉
- 翅膀:手羽先
- 鵝頭:頭
- 鵝脚:脚
飯類
- 白飯:白ごはん
- 鵝油拌飯:ガチョウの油がかかったご飯
麺類
- 油麺:コシの少ない麺
- 米粉:ビーフン
- 板條:きしめんみたいなライスヌードル
- 冬粉:春雨
- 意麺:細平打ちのちぢれ麺
- 辣拌乾意麺:チリソース意麺
- XO醤麺線:XO醤入りの麺線(そうめんに似てる)
- 米血糕:もち米を豚の血で固めた餅のようなもの
川燙類:
- 韭菜下水:ニラとモツ
- 拌酱下水:モツのソース料理
- 韭菜鵝腸:ニラとガチョウの腸
- 拌酱鵝腸:ガチョウの腸のソース料理
- 酸菜鵝腸:白菜の漬物とガチョウの腸
- 地瓜葉:サツマイモの葉
- 時令蔬菜:季節の野菜
- 燙杏鮑菇:エリンギ
- 鹽蒸蝦:蒸しエビ
美味滷菜類:煮しめなど
- 麻辣血:辛いガチョウの血を固めたもの
- 黄金筍:たけのこの煮物
- 魯白菜:白菜の煮物
- 香辣臭豆腐:辛い臭豆腐
- 酸菜:白菜の漬物
- 鹹蜆:しじみの醤油漬け
- 無刺虱目魚:骨なしサバヒー
- 杏鮑菇香腸:エリンギ入り台湾風ソーセージ
- 海鮮巻沙茶:シーフード沙茶醤味
魯味:煮物
- 魯鵝珍:ガチョウの煮込み
- 魯鵝肝:ガチョウの肝臓の煮込み
- 魯鵝心:ガチョウの心臓の煮込み
- 蝶花(土日のみ提供):ガチョウの内臓の煮込み
湯味:スープ
- 下水湯:モツスープ
- 鵝腸湯:ガチョウの腸のスープ
- 虱目魚皮湯:サバヒーの皮のスープ
- 蛤蜊湯:はまぐりスープ
それから開瓶費とはアルコールの持ち込み料のことです。
以上、単語は大体こんな感じですね。
日本語のできるスタッフがいればそんなに大変じゃないと思います。
とはいえイマイチわかりにくいのがガチョウ肉の頼み方なんですよね~(汗
でも、
- 「煙燻」はスモーク、「白斬」は塩ゆで
- 「前半段」は胸肉、「後半段」はもも肉
これを覚えておけば大丈夫かと。
あとは量によって値段が変わります。
日本語のできるスタッフがいた
この日は日本語を話せるスタッフがいて、テーブルで説明を聞きながらその人が注文票にチェックマークを付けてくれました。
でもちょっと押しが強いというか…(困)
ガチョウは食べきれないから少ない量にして欲しいって伝えたんですけど、
スタッフ「それだと部位を選べないよ~」
わたし「それでもいいから少ない量がいいんだけど…」
スタッフ「みんなコレ(←300元のガチョウ)を注文するよ~」
わたし「食べきれないんだけど…」
スタッフ「ふたりで来てるから大丈夫よ~」
こんな感じで結局押し切られました(泣)
量が多いって事前に情報を得てたのに…。
結局ガチョウ肉はスモークの後半段(もも肉)の2~4人分を注文。そして油飯ひとつと青菜を。
ホントは別でもう一品頼みたかったけど、食べれないだろうからやめました。
注文後はセルフで用意する
注文を終えたら、タレや小皿などはセルフで取りに行きます。
なんか調味料いっぱいあった~。
ここらへんの壺に入ってるのがガチョウのタレっぽい。
よくわからないのでいっぱい取ってきた!
どうやら酢みそっぽい色のペースト状のタレがガチョウ肉におすすめらしいです。
この写真だと左のタレですね。
阿城鵝肉の料理やガチョウ肉を食べてみた感想
ビールを冷蔵庫に取りに行き、少し経つと青菜が来ました!
野菜食べたいって言ったらこれが来たけど、なんの葉っぱだろう?(笑)
地瓜葉(サツマイモの葉)ではないような。
たぶん季節の野菜ってやつだと思います。
そして鵝油拌飯。
ガチョウの油が掛かったごはんです。
これはバランス良くて感心しました~。
油っぽくないんだけど、しっかり風味があって。
他のおかずと一緒に食べてもくどくならない。
感動するほど美味しいってわけじゃないけど、日本では食べれないものだし、一度は食べておくといいと思います。
そしてどーん!ガチョウ肉!
燻製のもも肉です。
これ見た目じゃわからないんですけど、実は肉の下にも肉があるんですよ~。少し小さめにカットされたやつが。
大きくキレイにカットされてるのは上に。小さいお肉は土台になってました。
食べてみたらしっとりジューシーで、柔らかい!
味は鴨に近いと思う。高級ハムを思い出したのは燻製だからか?
確かに美味しい!一度は食べるべきだと思う!
でもやっぱり量が多いよね~
美味しいけど同じ味のものを食べ続けるのはちょっと難しい(笑)
いろんな種類を食べたいけどごはんはあんまり残したくない派なので、1~2人前の量にするべきだったな。
食べきれない分は持ち帰り可能
というわけでガチョウ肉は半分も食べれなかった(笑)
食べきれない場合はホテルに帰ってから食べるといいですよ~
「ワイタイ」(←持ち帰りの意味)と言ったら慣れてるみたいでササっと詰めてくれましたよ♪
ちゃんとテイクアウト用のタレもついてました。
ただ割り箸はなかったので、ホテルでもらいましたけどね。
ホテルで呑み直しながらガチョウをつまみました~。
阿城鵝肉の予約について
阿城鵝肉の予約をしたいけど電話はハードルが高いって場合、ホテルの人に頼むのもいいかもしれない。
ちなみにわたしはJCBプラザラウンジ台北でレストランの予約をしてもらったことがあります。
関連JCBプラザラウンジ台北でレストラン予約!荷物預かりサービスなども
ほかには日本からもできる予約代行サービスもありますよ。
- グルヤク 阿城鵝肉
https://guruyaku.jp/taiwan/restaurant/30838 - たびらく 阿城鵝肉 (アーチェンアーロウ) @吉林路
https://tabiraku.net/taipei/restaurants/1892
「グルヤク」はひとり500円の手数料ですが、24時間前までなら何度でも予約が変更できます。
完全に予定が決まっているなら1件500円で予約ができる「たびらく」がいいと思います。
阿城鵝肉のまとめ
阿城鵝肉のガチョウ肉も油かけご飯もとても美味しかったです!
でも一品の料理が多かった(笑)
できれば4人とかグループで行った方がいろいろ食べ比べができるのでいいと思いますよ。
わたしもガチョウ肉のスモークと塩ゆでを食べ比べしてみたい~!
ご飯時はいつも並んでるそうなので、時間に余裕を持っていくか予約をおすすめします。
ちなみに1本北側の細い路地の横には2号店も出来てます。
感覚的に本店の斜め前くらいの場所ですね。
本店が満席の場合はこっちに行ってみたら入れるかも。
ただアルコール類は置いてないようで、「アルコールが飲みたい」というと「本店に行ってくれ」と言われたりするとかなんとか。
ビールは外せない!というなら本店に入るべし。
- 住所:104台北市中山區吉林路105號
- 電話:02 2541 5238
- 営業時間:11時30分~21時00分オーダーストップ
- 定休日:なし
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