東門駅にある台北の超有名店の永康牛肉麺でランチは人気の紅焼牛肉麺と粉蒸排骨をシェア
台北の牛肉麺といえば永康牛肉麺というくらいの超有名店。
ガイドブックにもでかでかと載ってますし、日本人を含め海外からの旅行者がとても多い印象。
友人の「辛い牛肉麺が食べたい」という希望により、行ってみることにしました。
台北の超有名店の永康牛肉麺でランチ
黄色の看板が目印の永康牛肉麺。開店から50年以上経つ老舗ですが支店はありません。ここだけ。
東門駅3番または4番出口から徒歩2分です。駅から近いので行き方は難しくない♪
ちなみに東門駅は3番出口の方がエスカレーターがあるのでおすすめです。
平日の13時15分くらいに訪問したら、待機列はなし。
並ばずにすぐ入れました。ラッキー♪
もし並ぶときは方向が決まってます。
いつも行列ができるお店ならではの案内板ですね。
とはいえ、店内は満席に近い状態。
わたしたちは奥の階段から2階席に上がるように言われました。
2階もお客さんが多かったです。
相席になることもよくあるみたいなんですが、今回はふたりで丸テーブルを使うことができました♪
注文方法は日本語メニューで指差しOK
この観光客向けのメニューを渡されました。
指差し注文でスタッフに伝えます。
ちょっと「???」な日本語ですが充分伝わりますね!
でも値段が書いてない…。価格がよく変わるのかもしれないですね。
これは店頭メニューですが、値段も書いてあったし、こっちの方が丁寧ですね(笑)
メニューの内容を日本語で簡単に紹介するとこのようになります。
- おこわ2種類
- ピリ辛ワンタン
- ピリ辛牛肉麺(しょうゆ)
- 牛肉麺(塩)
- タンタン麺
- ジャージャー麺
麺は大小とサイズを選ぶことができます。
真ん中の段の横並び3つが人気の牛肉麺(しょうゆ)です。
スープベースは同じで
- 牛肉
- 牛すじ
- 牛肉&牛すじ
と上に乗せるお肉が違うだけ。
肉が違うだけなので好みで選ぶといいと思います。
もし迷ったら両方のお肉が入ってる牛筋牛肉麺を注文するのがいいかも。
ビールなどのドリンクは冷蔵庫から、そして隣に並ぶ小菜も、自分で取るシステム。
遠慮せずに持って行ってください(笑)
どちらも最後に会計に加算されます。
お水もセルフでもらえるようになってました。
2階だと厨房の横にありましたよ。
ちょこちょこ注ぎに来てる人いました。
永康牛肉麺で人気の紅焼牛肉麺&粉蒸排骨さらに紅油炒手を食べてみた
永康牛肉麺で「まずはこれを頼んどけ!」という鉄板メニューの紅焼牛肉麺&粉蒸排骨、それにプラスして紅油炒手も注文しました。
そして瓶の台湾ビールを飲む♪
最初に来たのは粉蒸排骨(スペアリブとサツマイモのおこわ)。
意外と小さいかったです。ビールグラスと同じくらいの高さ。
麺とセットで考えられてるからか、サイドメニューですね。
サツマイモで底上げされてて量もそんなに多くないです。ご飯茶わん1杯分くらいかな。
お試しで頼んだので一つだけの注文でしたが、ひとりひとつでも良さそう。
ただモチ米なので食べ応えはあります。
食感はモチモチでネチョネチョ。これ結構好き♪
ピリ辛で甘みがあって味は美味しいんだけど、スペアリブの骨が食べにくかったです。
人気の紅焼牛肉麺です。
牛肉がゴロゴロ入ったピリ辛しょうゆスープ。
牛肉だからしょうがないかもだけど、大で270元なのでコスパは良くない。
スープの味はまとまってて美味しいけど感動するほどではないかな。飲み干すようなものでもないです。
ラー油がアクセントになってるけど、ちょっとピリっとするくらい。でも辛いのが苦手なら塩味の牛肉麺にした方がいいと思いますね。
ワクワクしてた辛いもの好きの友人は「全然辛くない…」と残念そうでしたね~。
でも牛肉は柔らかくて食べやすかった!
ただボリュームがすごい。こんなに沢山は肉いらないかなー。
麺はちゃんぽん麺みたい。
伸びてるわけじゃないけど、コシとかモチモチ感とかのない丸麺でした。
ちゃんぽん麺に慣れてる九州人は違和感ないかもだけど、もしもラーメンを想像して来店してたら残念に思うかもですね。
牛肉麺だけで日本円で1,000円くらい。
牛肉麺(小)とおこわをセットにしたら1,300円くらい?
台湾の食堂としては値段が高すぎるなー。
テーブルにどっさり置いてあるこの高菜みたいな漬物を牛肉麺に入れて食べるんだそうです。
ちょっと味見したけど高菜みたいだった。
わたしは結局入れないで食べましたね~(笑)
なかなか提供されないと思ったら、どうやら忘れられていた紅油炒手。水餃子みたいなワンタンです。
ここのスタッフには日本語は全く通じないので、簡単な英語と身振り手振りで伝えたら5分くらいで来た~。
これはラー油の上にワンタンを載せたもので、これもピリ辛。
皮がモチっとしてて意外と美味しい~♪
辛いのが好きな場合はラー油でビタビタにするのがおすすめ。
これはビールに合うなぁ~。
全部シェアして食べたけど、取り皿は言えばもらえました。
隣の席では牛肉麺ひとつだけをふたりでシェアしてたので、分けて食べるのは大丈夫な感じ。
確かに初めてだとどんな味かわからないから一つだけにしておきたいですよね。
結局注文したものは全部ピリ辛だったな。
のんびり食べてても大丈夫な感じだったので、居心地よかったです。
滞在時間はちょうど1時間くらいだったけど、なかなか来ない料理もあったしビールも飲んでたから、ほかのお客さんに比べたらかなり長めだと思います。
並びたくないなら時間帯に注意した方がいいかも
わたしたちが食べ終わる頃には2階はガラガラ。
これは13時50分くらいの写真です。
スタッフが空いたテーブルで賄いを食べ始めていました。
「なんか空いてきたね~」なんて話をしてたら漬物が回収されていきました。
そして14時過ぎに2階で会計を済ませてから1階に下りると、
めちゃくちゃ混んでる!!
びっくりしたー。満席だし。
このように外では行列もできてました。
この人たちは「ランチの時間を外して来たのに並んでる」っていう状況だよね、たぶん。旅行者っぽい人多かったし。
たぶんですけど13時半くらいには2階席への案内は終了して、スタッフに食事休憩をさせてるんだと思います。
ランチの混雑時間帯からずらしたつもりでも、この時間帯は逆に回転率が悪くなるんじゃないかな。
2階席に案内される時間帯であれば多少並んでても比較的早いかと。
ですので、できるだけ並びたくないって場合、ランチで行くなら開店直前か13時半より前に行った方が良さそうです。
とはいえ牛肉麺だけサクッと食べて出る人も多いので、待ち時間は日本のラーメン屋さんみたいに短めだと思いますけどね。
永康牛肉麺のまとめ
永康牛肉麺は口コミなどでハードルが上がり過ぎだったのか、期待しすぎてたかも。
美味しいけどそんなに感動はありませんでしたね。
並ぶくらいなら違うお店に行きたいかな…。
ローカル食堂なのに値段がかなり高いですし。
日本円で1,000円くらいするなら福岡で美味しいラーメンを食べたい(笑)
でも永康牛肉麺は台湾でも代表的なお店ですし、牛肉麺のスタンダードとされているので一度は食べてみたほうがいいとは思います。
- 住所:台北市大安區金山南路二段31巷17號
- 電話:02 2351 1051
- 営業時間:11:00~15:30 16:30~21:00
- 定休日:なし(旧正月5日間)
- 最寄り駅:台北MRT東門駅より徒歩2分
- クレジットカード:不可
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