台中の孔子廟の見どころ!台中駅からの行き方は?
台北でも孔子廟に行ったんですが、台中でも行ってきました。
わたしは孔子のこと全然わからないんですが、うちの夫が好きなんですよ。孔子廟に行くと喜ぶので、それに一緒についていく形です。
台湾バナナ新楽園から歩いてすぐだったので気軽に行けました。
台中の孔子廟の見どころ
台湾バナナ新楽園から台中駅方面に向かう大通を歩いて向かいました。
2~3分ほどで小さい入り口があってここからも入れます。が、まだ歩く。
少し進むと門が。ですがここもスルーして交差点を曲がります。
本殿からまっすぐ南にあるのがこの櫺星門(れいせいもん)です。これが台中の孔子廟の見どころのひとつです。
このような中国の伝統的建築様式の門で屋根などがないものを牌坊(はいぼう)と言うんですが、この牌坊があるのは孔子廟ではこの台中だけだそうです。
上のは狛犬みたいに見えるけど、たぶん獅子でしょうね~
中に入って振り返るとこんな感じです。
本殿に向かうとまず橋がありました。碧水橋です。
同じ名前の橋が長崎の孔子廟にもあるので、関係が深いものなんでしょうね。
橋を超えると参道が。参道で合ってるかわからないですけど(笑)
ひろーい道なので人が小さく見えますよね。
左右には木の下にベンチがいくつもあるので、木陰に座って休憩できます。
突き当りにある大成門。オレンジ色の屋根がキレイでした。
扉の108の門釘の装飾は孔子の尊敬の念と星宿(星座)を表しています。
かたつむりみたいなグルグルの石は抱鼓石。扉の開け閉めの時の反作用をやわらげて門柱の振動を抑える働きがあります。
そして入り口で小さく丸まっている姿は「己の分をわきまえなすべきことをなし故郷を守る」という意味も込められています。
台北にもあったなぁ。孔子廟には欠かせないのかな?
天井を見ると「聖」の文字でデザインされた正方形がびっしり。ちなみに本殿はまた違うデザインでしたよ。
本殿には孔子とその弟子が祀られています。二重の屋根がキレイでした。
台中の孔子廟は台湾では珍しい宋代の宮殿式建築で、隣の忠烈祠の清代の宮殿式建築との違いを際立たせているんだとか。
階段には龍が。なんと五本爪!四本のもあったけど。
本殿の奥には孔子の先祖を祀る崇聖祠があります。
回廊の左奥には給水機が。紙コップもちゃんとありました。
台湾の観光名所には置いてる場所多くて、親切だなって思います。
台中駅から孔子廟の行き方
台中駅から孔子廟まで歩くと30分近くかかるのでバスかタクシーでの行き方がいいと思います。
タクシーは駅前にずらっと並んでるので問題なく乗れるでしょう。
バスの場合は台中駅から乗車して10分もかかりません。悠遊カードがあれば無料です。
バス停の場所は旧駅舎側に出て左にある台中車站(民族路口)です。
台中車站(民族路口)から50、65、270の路線に乗り、臺灣體大體育場(台湾体大体育場)で下車。下車したらすぐそばの交差点を右に曲がれば櫺星門(れいせいもん)です。
路線番号50は1時間に3~5本と比較的本数が多いので便利だと思います。
台中の孔子廟のまとめ
台中の孔子廟はとても広いです。一通り歩きましたが見学時間は30分弱でした。
そして人が少なかったです。中に入ってしまえば喧騒を忘れてのんびり散策ができます。台北の孔子廟とは違ってシンプルでとても静かですね。
孔子生誕祭の新暦9月28日はお祭りがあるので、その日は賑やかになるかも。
駅からは少し離れてますし、孔子廟に行くなら宝覚寺や台湾バナナ新楽園、一中街夜市などセットで観光するのがおすすめです。
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すぐ隣は忠烈祠なので建築物を比べてみても面白いかもしれませんね。
- 住所:台中市双十路二段30号
- 営業時間:9~17時
- 定休日: 月曜日
- 料金: 無料
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