十三層遺址の行き方!展望台から見るなら?九份へのバスは?
九份に行くならついでに天空の城と言われている十三層遺址に行ってみたいな~と思って。でも調べてみてもどうやって行ったらいいのかよくわからなかったんです。
情報をつなぎ合わせてなんとか行くことができましたが、あいにくの雨だったので晴れてる日にまた行きたい!
というわけで、初めて行く人&自分の備忘録のために、十三層遺址の行き方をまとめることにしました。
ついでに十三層遺址と一緒にまわるであろう九份への行き方も紹介します。
十三層遺址と陰陽海の行き方
十三層遺址を見ることができる場所はどこかというと「水湳洞」のバス停です。
水湳洞は九份・金瓜石と合わせて水金九と呼ばれる地区で、バス停は海岸沿いにあります。
とても広い駐車場になっていて、ここを階段で上がるとちょっとした展望台になってます。
十三層遺址だけでなく逆側に陰陽海も見ることができます。
この日は雨だったので曇ってるし、どちらもあんまり綺麗には見えなかったんですけどね…。
写真もイマイチだったので、晴れの日に絶対また来たいです~。
水湳洞まで台北からどうやって行くかというと
- 水湳洞に直接行くバス
- 瑞芳・九份を経由するバス
のどちらかです。
これは九份を先に行くか、後に行くかで決めてもいいと思います。
台北から水湳洞に直接行くバス
台北駅から水湳洞に直接行くバスは羅東方面の1811・1812です。
バス乗り場は台北駅舎の北側の鄭州路から。画像だと赤い部分です。この地図は右が北側になってるのでちょっと見にくいかも?
台北駅から水湳洞までは1時間20分くらいですが、とにかく本数が少ない。
1811は1日に4便、1812は1日に1便のみ。
→台北発1811時刻表
→台北発1812時刻表
この路線は座席が埋まりやすいので悠遊カードで乗る場合でもカウンターで座席指定しておいた方が安心です。
ほかには基隆駅でバスを乗り換える手もあるけど時間かかりそうなので、それなら九份方面から行った方がいいかも?
瑞芳・九份を経由するバス
瑞芳や九份を経由して行く場合、水湳洞は九份を超えた海側にあります。
なのでまずは九份の先の金瓜石(黄金博物館)まで行くのがおすすめ。
関連台北から九份までの行き方 電車・バス・タクシーの時間と料金
台北からの965、1062のバス、瑞芳から九份方面のバスはどれも金瓜石(黄金博物館)に停車します。
金瓜石(黄金博物館)からは
- 台湾好行856黄金福隆線
- 891金水浪漫号(ミニバス)
- 788水湳洞行き(平日午前4便のみ)
のどれかに乗れば水湳洞に行けます。
ここはバスがごちゃごちゃしやすい場所なので、これらの黄色いバスを探すといいと思います。
「891金水浪漫号」は金瓜石(黄金博物館)が始発になっていて毎時00分の出発なので、時間が合わせやすかったです。
でも土日なら「台湾好行856黄金福隆線」は30分に1本あるので便利かもしれません。
十三層遺址を展望台から見るなら
この角度から十三層遺跡を見たかったわたしは長仁休憩平台に向かいました。
長仁休憩平台は長仁公園にあります。
最寄りバス停は891金水浪漫号の「長仁社区」。
降りようとしたら運転者さんから心配そうに「本当にここで降りるの?」(多分)と言われました。あまり降りる人はいないんでしょうね(笑)
バス停の名前を見せたら「ここで合ってるね」(多分)と。
確かにバス停のまわりはとても寂しい感じ。
雨なのでより一層。
バスは折り返して行きました。さよなら~
バスが戻っていった方向に少し行くと車を駐車できるスペースが。陰陽海景観台という場所のようです。
こんな雨なのにタクシーで来てる人もいて、運転手さんがガイド?説明?していました。中国語なのでわからなかったけど。
この建物は十三層遺址の一部かな?やっぱり中には入れないですが。
海側を見ると陰陽海が。雨の日でも海の色が黄色になってるのが少しわかりますね。
バス停の方向に戻って、長仁公園を目指します。
トンネルは入れないようになってて「重金属汚染管制区」と書いてありました。こわっ。
さらに歩いて、ここをくぐって
この階段を登っていくと
この角度で十三層遺址を見ることができました!
でも蚊かな?すごく多かったので、もし行くなら虫対策はしていった方がいいと思います。
このあとわたしは歩いて海岸沿いの道路まで出ましたが、そんなに歩けないって場合は近くのカフェで休憩しつつバスを待つといいと思います。
ちなみに現在は工事中で展望台への階段は登れないようです。2019年11月7日に施工完了予定になってるけど、どうかな~。
水湳洞から九份のバスの行き方
わたしは十三層遺址から夕方の九份を目指しました。
水湳洞から九份に行くバス路線は
- 台湾好行856黄金福隆線
- 788
のどちらかです。
891金水浪漫号の場合は浪漫公路口で下車すれば徒歩15分で九份まで行けますが、山道なのでアップダウンがちょっと大変。
なのでほぼ856に乗ると思います。
台湾好行856黄金福隆線から九份方面のバス停は、屋根のある場所ではなく道を挟んだ川沿いのバス停です。
アプリを見つつ(「台灣公車通」にはかなりお世話になってます)、そろそろ来るかな~?というときにバス停に移動。
すぐ横の川は黄金瀑布と同じ色をしてました。ちょっと見もの。
アプリの通りバスが来ました~。
台湾好行は時刻表があるけど、それよりも5分くらい早かったです。
途中の車窓から黄金瀑布も見れたし
バスの内装が可愛かったです。
ただし九份に到着したことに気づかなくて、人が降りてるのを見てあわてて一緒に降りました。ちょっとわかりづらかったですねー。アナウンスとかしてくれなかったです。
なので「台灣公車通」の地図やグーグルマップを使いながら乗った方が安心かもしれません。
十三層遺址の行き方のまとめ
わたしの今回の十三層遺址の行き方はこうでした。
- 台北から瑞芳:台鉄
- 瑞芳から金瓜石(黄金博物館):1062バス
- 金瓜石(黄金博物館)から長仁社区:891金水浪漫号(ミニバス)
十三層遺址を見た後は、長仁公園から歩いて(途中に廟にも寄り)、水湳洞停車場まで行って角度の違う写真を撮り、台湾好行856黄金福隆線で九份に移動しました。
十三層遺址はどこから見るかで降りるバス停が変わるので、ルートを考えてから移動するのがおすすめです。バスの本数も少なめなので。
とはいえ台北から十三層遺址だけを見に行くにはちょっと遠いし不便ではあるので、九份や黄金博物館、黄金瀑布などと合わせて行くのがおすすめです。
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