台湾旅行の注意点まとめ!マナーやルールなど気を付けること
台湾旅行での注意事項とともに、マナーやルールなど気を付けたいことをまとめました。
出発の前にぜひ確認してくださいね。
関連台湾旅行の持ち物で必需品は?持っていくと便利な物と必要ない物台湾旅行の注意点
両替
台湾ではある程度の現金を持っていないと観光しにくいです。夜市や屋台でクレジットカードは使えないですからね。
そこで両替が必要になりますが、日本円から台湾元にする場合は日本でするより台湾での両替が確実にお得です。
個人的には「荷物が出てくるのを待ってる間に両替をする」と時間の短縮にもなっておすすめ。
上の画像は、桃園空港第1ターミナルの、荷物が流れてるベルトコンベアのところにある両替所(台湾銀行)です~。
さらに言うと台湾のATMでキャッシングするともっとお得だったりします。
間違っても日本で両替しないようにしましょう。
関連台湾で両替の場所はどこがおすすめ?お得なのは?手数料無料なのは?盗難・スリに注意
台湾は治安がいいと思っているかもしれませんが、盗難やスリに合うことがあります。日本人旅行者はお金を持っていると思われがちですし、自衛することが大切です。
特に士林夜市は観光客が多くいつも混雑しているので被害が多発しています。ほかにも人が多い場所では注意が必要です。
口の開いたバッグなどは狙われやすいですし、リュックも背負っていると知らない間にファスナーが開けられていることがあります。
混雑の中を歩くときはバッグは体の前でできるだけ密着させて持つようにしましょう。
パスポート
海外旅行でパスポートを持ち歩くかどうかは永遠のテーマ(笑)かもしれませんが、常時携帯が義務になっています。
台湾旅行では、出入国やホテルのチェックイン以外にも提示が必要な場面があります。
- 両替をするとき
- 免税店で買い物をするとき
- 外国人用チケットを利用するとき(新幹線など)
- 総統府の見学時
- レンタカーやレンタルバイクを借りるとき
- 事件や事故などのトラブルにあった時
ただしパスポートの盗難には注意する必要があります。
交通ルール
台湾では日本と違って歩行者優先ではありません。車が優先になってるので自分で気を付ける必要があります。
そして運転マナーが悪い。ウインカーを出さずに曲がったり、荒い運転も多いですし、原付バイクは歩道を走ったりします。
それに右側通行なので日本とは車の流れが逆です。
青信号だったとしても、歩道だったとしても、どんな場合でも充分に気を付けて歩くようにしましょう。
バスの乗り方
バスに乗るときは手を上げて「乗るアピール」をします。
誰も乗らない場合はそのバス停に停まらず、そのまま走り去っていきます…。
最初はちょっと戸惑いますが、タクシーを停めるのと同じ感覚で運転手さんに合図しましょう。
関連台北のバスの乗り方と料金は?運賃システムと支払い方法についてタクシーの乗り方
タクシーは日本と同じように手を上げると停まってくれます。
注意点はドアを自分で開けること。自動ドアではないので待っていても開かないんです。
わたしも一瞬待って「あ、開かないんだっけ」と気づきましたw
関連台湾のタクシーの乗り方は?予約をするには?安全な選び方は?優先席マナー
電車やバスなど公共交通機関には「博愛座」という、いわゆる優先席があるんです。
シートの色が違うのですぐにわかりますよ~。
博愛座が空いてても、若くて健康な人は基本的に座らないというのがマナーになっています。
飲食禁止
MRTや路線バスでは飲食が禁止です。お水もです。
特にMRTでは改札前の黄色のラインから飲食が禁止になっています。
日本にいるときのように思わずペットボトルを飲んでしまいそうですが気を付けてくださいね。
持込自体は禁止されていません。
トイレ
台湾のトイレは紙を流せる場所と流せない場所があるんです。これは水道管が細いことと、紙が水に溶けないこと、つまり詰まってしまうのが原因です。
ただし、ここ数年でできた新しい建物は大体流せるようになってます。
紙を流していいかどうかはトイレごとに書いてあることも多いですが、書いてない場合は便器の近くに大きいゴミ箱があるかどうか確認してください。大きいゴミ箱があればそこに使用後の紙を捨てるようになってますよ~。
でも気を付けてるつもりでも、習慣で思わず便器に捨ててしまうこともあります。自信がない場合はあらかじめ水に溶けるティッシュを携帯しておくと安心です。
ちなみに個室ごとにトイレットペーパーが用意されているとは限らず、入り口で使う分を取ってから個室に入るというパターンがあるので注意してくださいね。もちろんトイレットペーパーが全くないこともあります。
水道水
台湾の水道水は飲めません。地元の人も飲みません。
古い水道管が多く、貯水タンクが衛生的でないからです。そして硬水なので飲料には不向きなんです。日本は軟水ですからねー。
でもホテルにはサービスのペットボトルの水が置いてあることがほとんどですし、コンビニや自販機でもすぐ買えます。
ただし500mlで5~10元くらいの安いものは水道水(自來水)をろ過しただけのものなので、15~30元程度のミネラルウォーター(礦泉水)を選んで買うのがおすすめです。ちなみにペットボトルのお茶は甘いものがあるので無糖と書いてあるものを選びましょう。
ホテルで電気ケトルが置いてある場合も水道水ではなくペットボトルの水を沸かして使うようにしましょう。
歯磨きくらいであれば水道水でも特に影響はないですが、胃腸が弱くて心配という場合はミネラルウォーターを使う方が安心かもしれませんね。
チップ
台湾ではチップは必要ありません。日本と同じと考えて大丈夫です。
ちょっといいレストランやホテルではサービス料が取られることがありますが、特にそれ以上をする必要はありません。
でも素晴らしい接客を受けたと感じた時に感謝の気持ちで渡すのはアリです。日本でもそうしますよね?
なので日本と同じような感覚で、チップを渡さなくてもいいし、渡しても大丈夫です。
レジ袋
コンビニやスーパーなどでの持ち帰り袋、いわゆるレジ袋は有料です。
1元~と意外と高額ですしエコではないのでエコバッグを持っていくのがおすすめです。
レシート
買い物をしたときにレシートを渡されます。でも「渡される紙の枚数が多いな」って思うはず。
なんと、このレシートが宝くじになってるんです~!
当選すれば日本人でも受け取ることができるので、捨てずに取っておけばもしかして?
→当選番号
ちなみに夜市や屋台ではレシートは発行されません。
喫煙・タバコ
台湾では喫煙禁止の場所が多いです。公共の場ではまず吸えないようになっています。
屋内は特に厳しく、ホテルの室内でも吸えません。ですが入り口に喫煙所を設けてることが多いようです。
路上では吸える場所もありますが、灰皿が置いてある場所のみで吸うのが無難かと。あとはお店の人に喫煙場所があるかどうかを聞くしかないですね。
それから今のところ、加熱式たばこ・電子タバコは台湾への持ち込みが認められていません。なので吸うとしても普通のタバコってことですね。
冷房・クーラー
台湾はクーラーが強い場所が多いです。逆に暖房がない。ホテルの部屋もクーラーのみということがほとんどです。
電車やバスは夏でも寒いです。
なので寒さ対策として長袖があったほうがいいですよ。
紫外線
台北でも宮古島と同じくらいの緯度です。
台湾はどこでも紫外線が強いってことが想像できますよね。
夏だけじゃなく一年中いつでも紫外線対策は必要だと思います。
蚊・虫
暑い時期は特にですが基本的に一年中、蚊や虫の対策をおすすめします。特に木や緑が多い場所に行くなら忘れずにしてください~。
なぜなら日本の蚊と違ってかなり手ごわい、刺されたらメチャクチャかゆいからです!
特に警戒するべきは「小黒蚊」という虫です。台湾のドラッグストアで「小黒蚊」と書いてある虫よけスプレーが売ってるので現地で買ってもいいと思います。
台湾旅行の注意点のまとめ
- 両替は台湾で
- 盗難・スリに注意
- パスポートは携帯する
- 交通ルールは車優先で右側通行
- バスは手を上げて停車させる
- タクシーのドアは自動じゃない
- 優先席は座らない
- MRTと路線バスは飲食禁止
- トイレの紙は便器に流せないことがある
- 水道水は飲まない
- チップはいらない
- レジ袋はすべて有料
- レシートは宝くじ
- タバコは室内や公共の場では吸えない
- 冷房・クーラー対策が必要
- 紫外線対策が必要
以上のことをお伝えしました。
書き忘れがあればまた追記したいと思います。
関連台湾旅行の持ち物で必需品は?持っていくと便利な物と必要ない物関連台湾に着いたらやること!空港に到着後することのまとめ
関連台湾の入国カード オンライン申請記入例!いつからいつまでに登録?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません