
桃園国際空港から台北駅へ行く方法はいくつかありますが、最初にけっこう迷いやすいのが「結局どれで行くのがいいの?」というところです。
電車は早い、バスは安めで座りやすい、タクシーは便利。ざっくり言うとそんな感じなんですが、実際は台北駅に着いたあとどうするかや、ホテルがどこにあるかでもおすすめは変わってきます。
特に台北駅でそのまま乗り換えるつもりの人は要注意。思ったより移動距離があって、スーツケースがあるとけっこう大変なんですよね。
この記事では、桃園空港から台北駅までのアクセス方法を、電車・バス・タクシーで比較しながらわかりやすくまとめます。自分に合う行き方を選ぶ参考にしてみてくださいね。
桃園空港から台北駅への行き方を比較
桃園空港から台北駅へ行く方法は、MRT(電車)・バス・タクシーの3つが定番です。
それぞれ特徴がかなり違うので、まずはざっくり比較しておくと、自分に合う移動方法を選びやすくなります。
- MRT(電車):早くて時間が読みやすい
- バス:安めで座って移動しやすい
- タクシー:料金は高めだけど移動はかなりラク
MRTは、桃園空港から台北駅まで乗り換えなしで行けるので、とにかく早く市内へ出たい人に向いています。渋滞の影響を受けにくいのも強みですね。
バスは、MRTより時間がかかることはあっても、座って移動しやすく、荷物もトランクに預けられるのが魅力です。特にスーツケースが大きいときはかなりラクに感じやすいと思います。
タクシーは、乗り換えなしでそのまま目的地近くまで行けるのが大きなメリットです。そのぶん料金は上がりますが、移動の手間はかなり減らせます。
ざっくり整理すると、早さならMRT、安さと座りやすさならバス、ラクさならタクシーというイメージです。
ただし、台北駅まで行くこと自体が目的ではないなら、単純に「一番早い方法」だけで決めないほうが失敗しにくいです。
MRT(電車)で台北駅へ行く方法

桃園空港から台北駅まで電車で行くなら、桃園空港MRTを使うのが一般的です。
日本の電車に近い感覚で利用しやすく、初めてでも比較的わかりやすいのが大きなメリットですね。乗り換えなしで台北駅まで行けるので、「とりあえず早く市内へ出たい」という人にはかなり使いやすい方法です。
電車には、日本でいう急行のような直達車と、各駅停車の普通車があります。直達車なら台北駅まで早く移動しやすいのが魅力です。
一方で、時間帯によっては混雑しやすく、座れないこともあります。特に第1ターミナルから乗る場合は人が多いこともあるので、スーツケースが大きいと少し大変に感じるかもしれません。
荷物置き場がいっぱいだと、自分で荷物を支えながら乗ることになることもあります。
所要時間:35~53分
料金:160元
MRT(電車)のメリット
- 桃園空港から台北駅まで早く移動しやすい
- 渋滞の影響を受けにくい
- 乗り換えなしでわかりやすい
MRT(電車)のデメリット
- 混雑時は座れないことがある
- 大きい荷物があると少し大変
- 台北駅での乗り換えが意外と遠い
台北駅での乗り換えは意外と大変
桃園空港MRTを使う場合に、個人的に気をつけたいと思うのが台北駅での乗り換えです。
というのも、桃園空港MRTの台北駅は、台鉄や台北MRTのホームから少し距離があります。感覚としては、東京駅の京葉線をイメージするとわかりやすいかもしれません。とにかく「近い」とは言いにくいです。
しかも、初めてだとちょっと迷いやすいんですよね。荷物が大きいと、この移動が思った以上にしんどく感じることがあります。
なので、ホテルの場所によっては、台北駅で無理に乗り換えるよりも、別のルートのほうがラクなこともあります。
例えば、目的地によっては北門駅での乗り換えや、普通車で三重駅へ出て乗り換えるほうがスムーズな場合もあります。
「台北駅まで行けば安心」と思いがちなんですが、そのあとどこに行くのかまで考えて交通手段を決めるのがおすすめです。
バスで台北駅へ行く方法

桃園空港から台北駅方面へバスで行く場合、リムジンバスを利用する方法があります。
バスの魅力は、やっぱり座って移動しやすいことですね。高速道路を通る路線が多く、荷物はトランクに預けられるので、スーツケースがある人にはかなりラクです。
台北駅方面へ向かう定番ルートもあり、電車より安めで利用しやすいのもメリットです。
さらに、MRTが動いていない時間帯でも使いやすい路線があるので、深夜着や早朝便のときにも助かります。
そのかわり、朝夕の時間帯は道路状況によって到着時間がブレることがあります。時間ぴったりで動きたい人には少し不安があるかもしれません。
所要時間:約55分
料金:135元(悠遊カードは130元)
※路線や支払い方法によって変わるため、利用前に最新情報を確認してください。
バスのメリット
- 電車より安め
- 座って移動しやすい
- 荷物が大きくても移動しやすい
- 深夜・早朝でも使いやすい
バスのデメリット
- 渋滞の影響を受ける
- 時間が読みづらいことがある
- 路線によって降車場所が違う
ちなみに私は、ホテルが中山國小駅の近くだったので、台北駅行きではなく別路線のバスを使いました。1本でホテルの近くまで行けたので、結果的にはかなりラクだったんですよね。
こんなふうに、台北駅に出るよりもホテル近くに停まるバスがあるかを先に調べたほうが便利なこともあります。
タクシーで台北駅へ行く方法

桃園空港から台北駅やホテルまで、いちばんシンプルに移動しやすいのはタクシーです。
乗り換えなしでそのまま目的地まで行けるので、荷物が多いときや、移動で疲れたくないときにはかなり便利です。特に、深夜到着・子連れ・家族旅行のときは候補に入れやすいと思います。
台北駅までの所要時間は道路状況にもよりますが、比較的スムーズなら40〜50分前後が目安です。
タクシー料金は固定ではなくメーター制ですが、桃園空港から台北駅・台北市内までの目安は1,200〜1,500元前後で見るとイメージしやすいです。
ただし、実際の料金は目的地までの距離や交通状況、利用時間帯、高速料金の有無によって変わります。特に渋滞する時間帯は、所要時間も運賃も伸びやすいです。
空港には正規のタクシー乗り場があるので、利用するならそこから乗るのが安心です。声をかけてくる車をそのまま使うより、正規乗り場から乗るほうが無難です。
所要時間:約40〜50分
料金:1,200~1,500元
タクシーのメリット
- ホテルまで直接行ける
- 荷物が多くてもラク
- 深夜・早朝でも使いやすい
タクシーのデメリット
- 料金が高め
- 渋滞の影響を受ける
桃園空港から台北駅へ行くならどれがおすすめ?
ここまで比較すると、それぞれ良さはあるんですが、実際は誰にとって使いやすいかでおすすめが変わってきます。
なので「一番おすすめはこれ」と言い切るより、旅行スタイルに合わせて選ぶのがいちばん失敗しにくいです。
早さを重視するならMRT(電車)
とにかく早く台北駅まで出たいなら、まずMRTが候補に入りやすいです。渋滞の影響を受けにくく、所要時間も読みやすいので、初めての台湾旅行でも使いやすいと思います。
荷物が多いならバスがラク
スーツケースが大きいときや、なるべく座って移動したいときはバスのほうがラクに感じやすいです。荷物をトランクに入れられるので、空港に着いたあとあまり体力を使いたくない人にも向いています。
深夜到着・早朝移動ならバスかタクシー
時間帯によってはMRTよりバスやタクシーのほうが選びやすいこともあります。深夜便や早朝便を使うなら、最初からこの2つを候補に入れて考えたほうがスムーズです。
ホテルまでの移動をラクにしたいならタクシー
ホテルまでそのまま行きたいなら、やっぱりタクシーは便利です。料金はかかりますが、乗り換えなしで移動できるのはかなり大きいです。家族連れや荷物が多いときは特に使いやすいと思います。
ホテルの場所によっては台北駅を目指さないほうがいいこともある
これは実際に調べていて思うんですが、ホテルの場所によっては、いったん台北駅へ行ってから乗り換えるより、最初から近くを通るバスやタクシーを使ったほうがラクなことがあります。
私も最初は桃園空港MRTで台北駅まで行って、そのまま台北MRTに乗り換えるつもりでした。でも、台北駅の乗り換えは思ったより距離があると聞いて、スーツケースを持って歩くのが大変そうでやめました。
結局、ホテル近くを通るバスを使ったらかなりラクだったので、「台北駅までどう行くか」だけじゃなく、「ホテルまでどう行くか」まで含めて考えるのがおすすめです。
桃園空港から台北駅までの料金と所要時間の目安
MRT(電車)の場合
所要時間:直達車で約35分、普通車で約50分
料金:160元
リムジンバス(1819)の場合
所要時間:約55分
料金:135元(悠遊カードは130元)
タクシーの場合
所要時間:約40〜50分
料金:1,200~1,500元
※料金・所要時間・運行状況は変わることがあるため、利用前に最新情報を確認してください。
所要時間:35~53分